2008年12月3日(水)  レガート


ついに禁断の道へ
オークションでGo♪

2008年の後半は、HISASHIにとって病気による長期入院生活というブルーな時期でありました。
入院中、時間を持て余していたので、その年の春に行った第3次改装の次を考える時間的余裕がたっぷりありました。
そして第4次改装に向けて出した答えが右の画像のブツを研究用にオークションで購入することでした。

レガートの店長さんに年式が新しく走行距離も少ない右のタービン付きのYRVエンジンを落札していただきました。
YRVエンジン

当初は、ストーリアX4のタービン購入を考えていましたが、以前試乗させていただいたX4用のF4ービンに換装したコペンの低速トルクがスカスカだったことが念頭にあったので、出した結論がYRV用のF4タービンを流用することでありました。
同じF4タービンでもYRV用だとタービンの羽根もX4用よりは小さくて低速トルクが稼げると愚考したからです。
出来るだけ全域でトルクフルなパワー感を求めたわけです。

X4用エキマニ

入院中にYRVエンジンを購入し、レガート店長さんに研究していただいていました。
当初YRVのエキマニが使用できないかと思っていたのですが、やはりエンジン形式が違うとコペンのJBエンジンには、YRV純正エキマニが使用できないことがわかりました。
そこで同じJB形状であるX4用の社外エキマニを別途購入しました。

ストーリアX4純正用のエキマニも考えましたが、純正X4エキマニがメーカー在庫無しだったことと、意外にも社外のステン・エキマニの方が純正よりも安かったのでこちらを購入した次第です。
渋々・仕方なく・・・
さよなら・純正ECU

17年式後期型のMYコぺさん。
フェールリターン化して燃料ポンプもインジェクションも交換しましたが、いくら燃料セッティングをしても高速巡航時の排気温度が安全マージンを求める温度まで下がってくれません。
純正ECU自体が、フェール・リターン仕様では、ないせいかもと思い始めました。
燃料セッティングは、eマネージで行っていたので、ECU交換なんて不要と今まで思っていたんですが・・・
Dスポ・ECU
2002年にコペンが発売されたその年の暮にD-SPORTからECUが売り出されていました。
定価88,000円で純正下取り不要。
スピードリミッター解除、ハイオク仕様でカタログスペック80馬力。
当時、このECUを見た時には、確かに価格的に安いと思いましたが、シャシ台計測のハイオク仕様にして80馬力程度で何の意味が有るんだと思いっ切り笑ってしまいました。
88,000円も出すならブーストコントローラーで充分と思ったわけです。
ターボ車ならマフラー交換だけで出力15%は、上がりますし無意味なECUに思えました。
観念しました
発売から6年、MYコぺ2号さんもとうの昔にハイオクしか入れなくなっていますし、フェールリターン仕様のECUが欲しかったので、初期型用のDスポ・ECUを購入してしまいました。
プラグは、レーシングの9番を前々から使用しているので、オマケのプラグは不用品です。
ちなみに純正ECUだと定価58,000円であります。
あれこれ考えての購入でしたが、肝心の排気温度は、微妙程度しか下がりませんでした。
高いお守りってところでしょうか。
一難去って、また一難!
F4タービン

右の画像が、YRVエンジンから取り外したF4タービンです。
F4タービンと言ってもいろんな車種によって中の羽根がいろんな大きさのモノや入口出口の形状が違うものがあるようです。
ツインターボのレガシーもF4タービン2基がけのようです。
形状が・・・

YRVエンジンを購入し入院中は、レガート店長さんに研究していただいていました。
当初YRVのエキマニが使用できないかと思っていたのですが、やはりエンジン形式が違うとコペンのJBエンジンには、YRV純正エキマニが使用できないことがわかりました。
そこで同じJB形状であるX4用のエキマニを別途購入しました。
  ワンオフ・アタッチメント

左の画像が、今回の第4次改装における最大のキモと言えるワンオフパーツであります。
デジカメで画像を撮り忘れてしまいショボイ携帯でありますが、とある鉄工所で作製していただいたストーリアX4用のエキマニとタービンを取付けるアタッチメントであります。
ストーリアX4用のF4タービンとYRV用のF4タービンでは、エキマニとの取付のジョイントの穴の位置が違います。
これでどちらのタービンでも使用可能であります。



2009.05.15.UP