レガート


第4次改装スタート! 2009年1月5日(月)
作業スタート

2009年に年も改まりレガートの仕事始め第1弾としてMYコぺ2号さんの第4次改装の本格的な作業がスタートしました。
F3社外タービンからYRV用F4タービンに換装する大技であります。
結局使用できるのは・・・

前の年にYRV用の中古エンジンを購入して研究していただきましたが、今回の改装で素直に使用できるのは、タービンだけと言う結果になりました。(笑)
しかし、もう前々からYRV用のインジェクターを使用しているのでエンジンの燃料周りのパーツは、そのまま将来に向けての予備パーツ・デッドストックになりました。
右の画像のYRV純正触媒もデカ過ぎてコペンには、納まりません。
取り外し

右の画像は、MYコぺから取り外された社外F3タービンにメタルキャタライザー、純正エキマニであります。
社外F3タービンに附属の強化アクチュエーターは、YRV用純正F4タービンに流用のため取り外されています。
2009年1月7日(水)
取付開始

7日の夕方には、MYコぺ2号さんのタービン周りもすっかりスッキリしており、いよいよF4タービンを載せる作業開始であります。
F3タービンから比べたらF4タービンは、デカイのでレガート店長さん、まるで知恵の輪を解くようにF4タービンを有るべき場所にねじ込んでおられました。
これが結構時間がかかった作業のようです。
3ショット

改装ネタとは、直接関係ありませんが、この日たつやさんが新年最初のレガート来店でありました。
改装中のMYコぺ2号さんをじっくりと見て行かれました。
画像は、2009年最初の店長さんのカプチも含めた軽オープン3ショットであります。
2009年1月9日(金)
搭載

レガート店長さん、いろいろと難行苦行の末パイプ類をずらしながらようやくF4タービンを有るべき場所に搭載してくださいました。
この何年かF4搭載車のオーナーさんのお話も伺ったりネットで検索したりしてコペンの狭いスペースにF4を納めるには大変な苦労が必要と知っていましたが、さすがは店長さんであります。
まだまだ道は、遠く

F4タービンは、納まりましたがまだまだこれから触媒の取り付けなどの大技も残っており、これからがもっと大変だと店長さんは、おっしゃっておられました。
コペンのエンジンルームってホント狭いですよね。
パイピング類を収めつつ補機類を納める難事業であります。
店長さんに何度エアコン降ろそうと言われたことか。
オイルキャッチタンク

直接関係ありませんが、F4タービン取付中にオイルキャッチタンクをチェックされたらそれほどオイルは、溜っていなかったようです。
でもお陰でエアクリの汚れがだいぶ軽減されました。
断念

右の画像は、YRVのインタークーラーであります。
今回の第4次改装で欲が出てなんとか流用できないかと店長さんにお願いしましたが、見てのとおりコペン純正インタークラーともだいぶ形状が違うのでパイピングの取り回しが難しいとのことで流用を断念しました。
2009年1月11日(日)
爆音・わるいこです

まだ完成では、ありませんがリフトに載せられた状態でエンジンをかける状態にまでなりました。
アイドリングの音だけですが、もう笑っちゃうくらいの爆音でありました。
まさに悪い子ですと言ってるようなものです。
2009年1月12日(月)
カミングアウト

カミングアウトするとこの時は、タービン直下に着くはずの触媒がF4タービンがデカくて付いていませんでした。
エアコンを外さない代わりに触媒が降ろされました。
以前、社外エキマニを購入した時に付いてきたストレートパイプを加工しYRV用の触媒の口だけぶった切って溶接したモノが付いてます。
この状態じゃ車検に出せません。
一応の完成

朝からの作業によって、MYコぺ2号さんのF4タービン搭載作業までは、完了しました。
しかし、上にも書いたとおり触媒が無い状態なので車検には軽く通らない仕様になっているので、早いうちになんとかしなければ・・・
やはり車検に通るようにしないとね。
ノーマルのようでも

コペン純正インタークーラーもほぼ定位置(笑)に納まり見た目上は、以前のF3タービン時代のMYコぺ2号さんと変わりありません。
でもリフトに載せられたMYコペを下からのぞき込むと有るべき位置に有るべき触媒も無い事が、素人のHISASHIでも判ります。
やっぱり爆音

触媒が無いと言うのは、凄いことなんだと実感しました。
取付作業が終わってリフト上での試運転でアクセルを吹かすと大袈裟でありますが、まるでレーシングエンジンみたいなサウンドでありました。
こんなんじゃ、夜住宅地走れません。



2009.05.15.UP