2009年1月9日(土)  タイヤガーデン高岡(旧レガート)

上げましておめでとうございます  
初ピット
年も改まったこの日朝から残されていたブレーキローター交換のためタイヤガーデンに訪れました。
2010年初リフトアップであります。
年越し★改装・開封
この日、自分的には初めて新しい社外ブレーキローターを見ることになりました。
厳密には、純正のブレーキローターまで普段の走りのレベルでは、早急に交換の必要が無いのですが、ブレーキパッドの耐熱温度が上がった以上それに見合うローターも欲しくなったわけです。
スリットなし
ブレーキのチューニングとなればブレーキローターをスリット入りにするのが一般的でしょうが、自分はスリットなしを選択しました。
スリット入りは、ストッピングパワー向上に繋がるようですが、ブレーキパッドの減りが極端な例を言えば倍になるそうです。
今回自分が選択したのは、ローターに事前に焼き入れした耐熱温度がUPした社外品であります。
新旧比較
外した左側純正ローターの上に新しい社外品を重ねた画像です。
あたりまえですが、コぺン用なので大きさは一緒です。
店長曰くダイハツのロゴが有るか無いかの見た目の違いしか判りません。
昨年5月の鈴鹿走行後の純正ローター高熱で素人目にも熱ダレにより歪んでいたのを店長さんに一度研磨していただき使用していました。
社外品でも鈴鹿を走ったらどうなるのかは、走ってみなければ判りませんが、これでまた安全性において気持ち向上します。
左側装着完了
フラッシュの反射で判りにくいでしょうが、左側に新しいローターを装着した直後の画像です。
4年前ほどにブレーキホースをステンメッシュに交換しているので、これでブレーキ系の純正部品は、キャリパーだけになりました。
右側装着中
左側は、すんなり装着されましたが、右側は微妙な調整が必要でした。
これまで装着していた純正ローターの減りが左右で微妙に異なっているらしく新しいローターの厚みに対するキャリパーの幅を微調整する必要があったためです。
運転席が右側なので普段から右のブレーキへの荷重の影響があるのでしょうね。
左右の違い
と言うことで、外した左右の純正ブレーキローターを比較してみました。
画像は、普段なかなか見れないローターの裏側の方です。
判りにくいですが右側の方が熱ダレによる歪みが有るように思えます。
微妙な厚み
左右の純正ローターを重ねて比較してみました。
重なり合った隙間に微妙な歪みがありました。
ぴったり密着しているところと微妙に隙間が開いているところが有ったのでやはり熱などでローターが歪んでいるんでしょうね。
MYコぺ2号さん、納車から4年7カ月、走行6万km超、鈴鹿サーキット3回、おわらサーキット(?)2回走行したブレーキローターの結果であります。
改装終了
今回の第6次改装は、当初多車種のブレーキを移植を考えて大規模なことも考えましたが、結果としてはレポートで書いたとおり断念し、ブレーキローターをグレードアップした社外品に交換する小規模改装で終了であります。
お陰で予算的には、研究費用も含め昨年の年末調整で戻ってきた税金の戻り分で賄うことが出来ました。
もうこれで、他に純正部品を大幅に多車種を含めて社外品に交換するところは、無いように思えます。
   第6次改装結果として
昨年末から4年越しの仕事の目処が立ち、装着後富山の職場へサービス出勤のため向かいがてらローターの慣らしを兼ねて試運転してみました。
エンジンのパワーアップやボディ補強の改装と違いブレーキの改装では、何がどのように違うと言うフィーリングは、感じられません。
安心感向上が、今回の小改装の最大の効果でしょうね。


2010年1月11日 UP


END


       


「(C)chinashi」 【レポート中にちなしさん作成のアイコンをお借りしています】