活動報告 Vol−175
 



2011年9月5日(月) ファボーレ


全国公開3か月前  
ファボーレ
PM5:45
この日12月3日全国2百数十館で公開される「RAILWAYS(レイルウェイズ) 愛を伝えられない大人 たちへ」の国内最速完成披露試写会に潜り込めることになったので、仕事が終わってすぐに嫁さんと待ち合わせていたファボーレに向かいました。
月曜日にもかかわらず、特別試写会と言うことで結構人がいました。
当初何も聞かされず、この場に行ったため受付が「ロボット」「松竹映画会社」「県関係他」「地元新聞社」「エキストラ」と5箇所も有りどこで受け付けをしたら良いのか?本当に自分の名前が有るのか?戸惑いました。(笑)
ちなみに自分の名前の載った受付名簿は、「松竹映画会社」にありました。
お花がいっぱい

入場開演を待つ間、入口近くのシートで座って待っておりました。入口付近には、富山県知事や地元の何市かの市長を始め地元企業の社長の花籠が並び、一般の映画のお客さんが入りずらい感じでした。
如何にも業界人って感じの方々が名刺交換されておりました。後から判ったんですが、この映画の製作事務所の社長さんや松竹映画の映画制作部門のトップの方など私のすぐそばにいらっしゃいました。

入場
PM6:05
入場が始まり速攻で入りました。
右の画像が、「RAILWAYS(レイルウェイズ) 愛を伝えられない大人 たちへ」のパンプレットなどの資料であります。
受付で配られたパンフレットが入った茶封筒(松竹映画のロゴ入り)が完成披露試写会の入場チケットの役目をしておりました。

ちなみに自分が座った同じ列の右側7〜8席目位が富山県知事の席で、この日の夜や翌朝のローカルニュースに嫁さん共々映っていたと後から親戚他から聞きました。

舞台あいさつ
PM6:35
富山県知事が来場されてすぐに披露試写会のプログラムが始まりました。
予定では、5分遅れだったらしいです。
さすが、知事。
当初潜り込む時には、監督の挨拶が有るらしいと聞いていましたが、目の前を主役の三浦友和さんが通って行った時は、驚きました。
製作事務所社長(右)、三浦友和さん、監督(左)の3名の舞台あいさつがありました。

映画の方は、観賞前は昨年中井貴一さんで製作された1作目の二番煎じと先入観念がありましたが、まったく別物の映画であり、1作目以上の映画でした。
別にRAILWAYSのタイトルにしなくてもいいくらいだと感じる秀作でありました。
昨今のバツイチという言葉が定着してしまった世の中で夫婦とは何かと考えさせられるヒューマンなドラマで感動しました。
中盤からラストまでホロリとしたり胸が熱くなるシーンが満載であります。
西村雅彦さんを始めとした地元出身の俳優さんたちが脇を固めた見どころ満載の映画でした。
2年前に同じく富山ロケで話題となった「剣岳・点の記」を超える内容であります。

富山大ヒット祈願会
PM9:05
2時間余りの素晴らしい印象深い映画が終わり、シアターからファボーレのホールで行われるRAILWAYS富山大ヒット祈願会会場に移動しました。
完成披露試写会に潜り込むことが決まった時には、試写会の後に、こんなイベントまで有るなんて聞いていませんでした。
ここでも松竹の封筒がチケット代わりでありました。





次回は、知事に1票

会場には、試写会に最初から参加されていた富山県知事さんもいらっしゃいました。
ちなみに映画が終わり、大ヒット祈願会場に移動する前にトイレに駆け込んだんですが、何気に右隣を見たら知事さんが居てビックリしました。
嫁さん曰く「あなたの後から知事さんが入って言ったよ」とのことでした。
知事さん、大ヒット祈願会の冒頭の挨拶でも一生懸命面白いことを言おうとする姿勢がヒシヒシと伝わり、普段テレビで観るイメージと違って好感が持てました。
選挙権取得以来、一度も選挙を棄権したことが無いHISASHIですが、ローカルな選挙は入れたい候補が無い場合白紙で出すのが常でありました。
次の選挙で知事さんが再出馬された場合、記名投票しようと思いました。
根がミーハーなので・・・






さすがに空腹。。。

会場は、立食形式でテーブルの上には画像のとおりサンドイッチや寿司、乾きモノのスナック類が並べてありました。
さすがに仕事帰りに夕飯も食べずに映画を観賞して午後9時を回っていたので、嫁さんと二人で結構美味しく頂いたのは、秘密です。(笑)
うちの嫁最強
今回の完成披露試写会、自分も主役の三浦友和さんの舞台挨拶や大ヒット祈願会まであるなんて知りませんでしたが、一応御当地映画の全国公開3か月前の試写会だと嫁さんには伝えていたのですが・・・
うちの嫁、普通のよくあるどこぞがスポンサーの単なる試写会だと思ったらしく、ほとんどスッピンの気軽な普段着でやってきておりました。
そのクセ、私に劣らずミーハーなので生・友和さんやこの祈願会で、テレビで観る地元名士がそこらに沢山いて大喜びでありました。
そんな嫁さんの記念撮影です。
画像の後ろには、地元TV局のアナウンサーも映ってます。
こんなとこで堂々と撮影をさせる嫁さん、最強!!であります。
挨拶諸々
富山県知事さんの一生懸命な(笑を取ろうとした)挨拶を皮切りに映画の舞台となった地元の私鉄の社長さんや後援の地元新聞社社長諸々の挨拶が有り、後半からは映画関係者の挨拶と舞台挨拶もされた三浦友和さんら3名の挨拶が行われました。
3月11日の東日本大震災の翌日に富山ロケのクランクインが有り、一時は製作中止も検討されたとか諸々の裏話も聞けて有意義な時間でありました。
各映画会社共何本も製作が中止になって封切日が予定より変更になったと聞きました。
封切は、平成23年12月3日(土)の正月映画として公開され、半月早い11月19日(土)から富山先行上映されるとのことで、素晴らしい映画だったので是非お金を払ってもう一度観賞しようと思いました。
強力身内ライバル

大ヒット祈願会の挨拶された中で印象に残ったのは、松竹映画会社の偉いサンの挨拶でした。
話の中では「釣りバカ」の後継も目論んでいて毎回主役やロケ地を変えて製作していきたいとのことでした。
この中で別の裏話もありましたが、今回の「RAILWAYS(レイルウェイズ) 愛を伝えられない大人 たちへ」の出来は昨年公開の1作目を超える近年に無い自信作であり、松竹としては、今年一番力を入れているとのことでした。
ここで気になったのが、右の画像のとおりHISASHIが今年一番楽しみにしているアニメ劇場版けいおんの全国公開日とバッティングしていることであります。
どちらも配給が同じ松竹であります。
どちらも全国公開の劇場が200を超えるみたいなので、実写映画部門とアニメ部門では、セクションが違うのかなと感じました。





推測

当初公開が2011年春とも秋とも言われていた「けいおん」が12月3日に公開されるのは、製作が遅れたわけでなく
でも書いたような震災関係の大人の事情が有ったんでしょうね。
「RAILWAYS(レイルウェイズ) 愛を伝えられない大人 たちへ」も「けいおん」も大ヒットして欲しいです。
終了
PM9:50
45分余りの大ヒット祈願会も終了であります。
月並みですが、大変有意義なことも聞くことが出来てなかなか体験できない有意義な時間でした。
追記
高倉健の6年ぶり新作主演映画『あなたへ
                製作富山ロケスタート

9月から地元富山で、高倉健さんが6年ぶりに主演する映画のロケが始まりました。
共演に嫁さんの大好きなSMAPの草薙剛さんも出るそうで同じく富山でロケがあるようで、嫁さん狂喜乱舞しております。
この映画は、富山からスタートし、九州まで舞台になるようで、広範囲な御当地映画になるようです。

映画の製作発表前の8月のお盆に父方で唯一生存しているオジサマが高倉健さんの主演映画にエキストラで出ると聞いて驚いておりました。
当たり前のことなんでしょうが、製作発表前には、ほとんどの根回しが終わっているんでしょうね。
高倉健さんの映画なら私もエキストラで出てみたいものです。
今回の大ヒット祈願会のような企画が有ればオジサマのエキストラ枠でまた潜り込めないかなぁ・・・(笑)

うちのオジサマ、8月末に引退騒動で騒がせたあの方の「開運なんでも鑑定団」に数年前出演されたこともあります。
その時事前に何も聞いてなかったので、何気にテレビを付けるとまさにドンピシャで画面にオジサマが映って驚きました。
「あなたへ」の公開は、2012年秋の予定だそうですが、スクリーンでオジサマを探す楽しみが増えました。
ちなみに鑑定団の時は、所謂「借金のカタ」で借金を申し入れた本人と一緒に出演した異色のパターンでしたが、引退したあの方に散々イジラレタ爆笑コースのオチでありました。




2011年9月27日 UP


END


       


「(C)chinashi」 【レポート中にちなしさん作成のアイコンをお借りしています】