2006年・春・3月 |
これまで何台か車を乗り継いできましたが、それまでカ−オ−ディオは、映像を含めて多機能性を優先して音質には、それほどこだわっていませんでした。 過去にも亜鉛シ−トとかのデッドニングを試したこともありますが、あくまでそこそこの音量を安定して聴ければ良いという程度のものでした。 MTコペン2号さんに乗り換えてデッドニング系にここまで凝るなんて自分では、思っていませんでした。 自分の耳で感じたままに書くとそれまでのクロ−ズド環境のこもった音よりもオ−プン状態での音の方が良く聞こえるのでだんだんはまって行ったわけです。 |
作業を終えての音質の変化 |
今回の加工の成果は、作業終了後すぐに体感することができました。 まず、音質が激変と言っていいくらい変化しました。 同じヘッドユニット、アンプ、スピ−カ−を使用していると思えないくらいです。 今回の加工に備え、ずっと同じ音楽ソ−スを聴いていますが、正直戸惑いを覚えるくらいの変化を感じました。 バッフルボ−ドのお陰でスピ−カ−が余計な振動を発生していない効果なのか、それとも今回施工した吸音系のデッドニングが効果あったのか正直なところ自分でも判断できないでいます。 内張に合わせた隙間テ−プやドア内部の空間を埋める吸音材が効いているのか、ドアの内張に伝う振動も今までとは違った振動に変わっていました。 今まで耳慣れていたこもった低音が減少してしまいましたが、高音から中域そして低音にかけてすっきりと音が出るようになりました。 音楽ソ−スの種類によっては、前に装着したサブウ−ハ−の効果が如実に良い感じになって聴こえるようにもなりました。 音量についても自分が装着しているヘッドユニットの音量は、db表示でないので一概に比較できないでしょうが、今までレベル22も出していたら反響音や音割れ等でとても聴けた音でなかったのがレベル30でも前のような酷い音割れがしなくなりました。 もっともレベル26も出すと鼓膜がおかしくなるような音になってしまいますが。 そう言う意味では、今回の施工で音量アップが確実に体感できました。 逆に言えば、今まで長年使用していた小型外部アンプの能力不足も感じられるようになりました。 今回の加工を施工しての善し悪しは、概ねプラス思考に感じることができました。 ここまで変化を体感できたのは、オ−ディオ系と主旨が違いますが、パワ−アップの向上のために装着したエキゾ−ストマニホ−ルドの激変に次いだモノと言って過言でないと思われます。 今回の加工を施工して、半月余りが経過しましたが、若干の違和感が残っていましたが、これは今回のフロントスピ−カ−の加工に対してリアスピ−カ−周辺の制振や吸音が足りずフロントと比べてリアからの不快なこもり音が若干発生しているためと思われます。 予算がいくらあっても足りませんが、いつかリア回りも外部アンプ交換と合わせて手を付けたいと考えています。 オ−ディオ関係は、何かする度に大なり小なりの変化を体感することが出来てその都度奥が深いモノだと実感させられます。 まさかここまでやってしまうとは、自分でも1年前までは思っていませんでしたが、これもすべて下の画像のスピ−カ−を考えも無しに装着してしまった結果ですね。 |