旧レガート

問題発覚 
サイレンサー
鈴鹿走行会からの帰りに車体の下周りから異音がしておりました。
この日MYコペをリフトアップしてセンターパイプを外して異音の原因を確認しました。
画像の赤枠で囲んだサイレンサーが逝っておりました。
センターパイプは、AT初号機の頃からもう6年使用しているのでパワーアップに耐えかねたようです。
他にも鈴鹿走行前からマイナートラブル続出のMYコペ2号さんであります。
問題確認 
サイレンサー
この日MYコペをリフトアップしてセンターパイプを外して異音の原因を確認しました。
画像の赤枠で囲んだサイレンサーが逝っておりました。
センターパイプは、AT初号機の頃からもう6年使用しているのでパワーアップに耐えかねたようです。
結果的に、鈴鹿走行会で壊してしまったわけです。
それにしても1度で良いからまともなコンディションで鈴鹿を走ってみたいものです。
電装系オーバーホール
サイレンサーに問題があるのを確認した後、この日は鈴鹿走行会前から予定していた電装系のオーバーホール(配線の見直し)作業に着手していただきました。
MYコペ2号さん、エンジンも弄りましたが、オーディオ系諸々の電気的な部分も五月雨的にかなり弄っております。
最近電圧が不安定なのは、バッテリーの問題ではなく電気的なロスが多いのではないかと考えた次第です。
解体開始
春先に室内のイルミネーションのスイッチをONにしたらなぜかブーストコントローラーが不安定になってしまったので、配線に電気的な問題があるのではないかと愚考しました。
ちなみにリモコンエンジンスターターがこの時まだ不調でありました。
ブーストコントローラーの問題は、鈴鹿前に電源の取り直しの応急処置で解決しましたが、この機会に室内に無尽蔵にある配線の取り直しをしていただきました。

問題一歩解決  
New・サイレンサー
この日仕事帰りに旧レガートに立ち寄りました。
新しいサイレンサーが入荷していて、この日の昼のうちに溶接でセンターパイプに取り付けられていました。
6年使用で中身が逝ってしまったサイレンサーです。
入荷  2009年6月3日(水)
納期に1カ月
第4次改装後、5月の鈴鹿走行会前に燃料調整をしている時に純正パイピングから圧力が抜けていることが判りました。
F4タービン搭載で純正パイピングでは、持たなくなったようです。
F3タービンの時は、店長さんから不要と言われていたブツをついに発注しましたが、メーカー欠品中で鈴鹿走行会に間に合わなかった画像のブツが、この日旧レガートに入荷しました。
さらなる問題発覚  2009年6月4日(木)
純正エキマニ
第4次改装時にメーカー欠品中で仕方なく社外X4用エキマニを使用しました。
効率は、純正より良いのでしょうが所詮ステンエキマニでした。
耐久性が悪くたったの4ヶ月で社外エキマニは、割れ始めていたのが、鈴鹿走行会直前に判明しました。
メーカーに問い合わせたところ1月に欠品中だった純正エキマニの在庫が有ったので早速発注し、鈴鹿走行会前日の5月18日に旧レガートに入荷しました。
これも鈴鹿走行会前に交換することが出来ませんでした。
問題また問題
この日、純正エキマニと前日入荷したHKSインタークーラーとパイピングキットに交換するプチ第5次改装の予定でした。
しかし、作業途中でなんと第4次改装で搭載した中古YRV用F4タービンの軸がグラグラしているのが、発覚しました。
一応これでもタービンブローになるそうで、作業中止となりました。
鈴鹿前からブースト圧が1.2以上上がらなくなっていたのと鈴鹿走行会での後部車載動画でシフトチェンジごとに白煙を吹いているのが頻繁に映っていたので、よくもまぁ無事に帰ってこれたものだと思いました。
紆余曲折の果てに 2009年6月11日(木)  
X4用F4タービン
前回の第4次改装では、ケース・スタディとして中古YRVタービンを使用したわけですが、あっさりプチブローしたことが判明し、その後どうするか数日悩みました。
昨年春からしばらくストーリアX4用のF4タービンが車自体生産中止になって8年位経過してPL法の保持義務から外れるのでメーカーに在庫がありませんでした。
今回改めて在庫を確認してもらうとなんとメーカーに在庫が2基有りました。
ちなみにX4用もYRV用も価格が一緒でした。
前回は、YRVの方がタービンの在庫的に安心できると考えていましたが、ここ事にあたって残り2基のフレーズに惹かれ今回は、X4用の新品を購入しました。
苦難の道みたいです
YRV用ならこの時のMYコペの仕様ならすんなりと装着できたのですが、同じF4タービンでもYRV用とX4用では、ウォーターラインやオイルライン、果てはアウトレットの形状まで違うようなのでかなりの難敵となりそうです。
ストーリアX4用のブースト圧は、メーカー出荷時設定が1.2だそうです。
対してYRV用は、排気量が大きいせいもありますが、ブースト圧の設定は、コペンと同じ1.0前後のようなので高ブーストに耐えれるであろうX4の方が、今回のプチブローで導き出された答えでありました。
   結果として第5次改装スタート
これまでの4次にわたるMYコペ2号さんの改装は、それなりに事前に自分なりの考えや研究によって行ってきていたので、レポートも「改装計画」と名付けてきました。
今回は問題山積の果て計画を考える暇もなくの第5次改装となってしまいました。
石川島播磨重工製のF4タービン自体もう生産中止となっているそうなので、4ヶ月でブローしたとは言えそれなりにF4タービンの効果を実感した身には、新品X4用が最適と考えた次第です。


2009年6月30日 UP


END


       


「(C)chinashi」 【レポート中にちなしさん作成のアイコンをお借りしています】