2009年6月17日(水)  旧レガート


第5次改装スタート! 2009年6月15日(月)
作業スタート

夕方仕事帰りに旧レガートに立ち寄ったら前日店長さんに預けたMYコペのタービンエキマニのバラし作業がほぼ終わっていました。
インタークーラー

右の画像は、左がゴールデンウィークに発注したHKSのインタークーラーであります。
ついに社外インタークーラーに交換であります。
右が純正のインタークーラーです。
純正と比べて厚みは、一緒ですが一目で面積が大きいことが判ると思います。
効率を考えたらARCのインタークラーが良いのでしょうが、厚みが純正よりも有るので改装に改装を重ねたMYコペ2号さんでは、奥行きの設置スペースに不安があったのでHKS製を選択しました。
サヨナラ。エキマニ

右の画像は、第4次改装で装着した社外X4用のエキマニです。
黄色い枠内が割れている部分です。
鈴鹿走行会前に応急で溶接していただきましたが、外周ほぼ1周するくらい割れていました。
エキマニは、タービンの重みの大半を受け止める構造だけに所詮ステンレスだと割れやすいそうです。
でも4ヶ月の使用で割れるなんて、想定外でした。
タービン比較-1

左がテストケースで使用していたYRV用のF4タービンと右が今回購入した新品ストーリアX4用のF4タービンです。
カタツムリなど形や大きさは一緒ですが、結構仕様が違うのに驚きました。
画像では、判りにくいかもしれませんがYRV用は、タービンの羽根が5枚なのに対してX4用のタービンの羽根は4枚でありました。
ちなみにYRV用タービンは、軸を触るとグラついていた他、グラついている分、羽が内壁に当たって一部削れていました。
完全タービンブロー寸前でありました。
タービン比較-2

1月にYRV用のタービンを装着した際に本来の仕様は、はっきり見ていなかったので判りませんが、X4のタービンには調整式のアクチュエーターが純正で装着されているのに対し、店長さんの話だとYRVのタービンはいたって普通のアクチュエーター付いていたそうです。
この時のYRVタービンには、ATコペン時代から使用している強化アクチュエーターが装着されています。
取付開始

この日夜に旧レガートを訪れたらエンジンにストーリアX4の純正エキマニが組み付けられていました。
ストーリアX4のエキマニは、エンジン本体がコペンと同じなので無加工で画像のとおり装着できます。
この日は、月に一度の旧レガートの業者清掃だったので店長さん残業を兼ねて遅くまで作業の予定でありました。

エキマニ上からショット

装着された純正エキマニを上から撮影したものです。
4ヶ月しか持たなかった社外エキマニと比べたら効率悪そうに見えますが、実際は大した差が無いと思われます。
以前コペン用社外エキマニを使用したことがありますが、それほどパワーアップに貢献してないように感じられ魅力はもう感じられません。
耐久性が一番です。
タービン分解★組立

購入したストーリアX4用のタービンは、そのままの状態では、すんなりとエキマニの先のスペースに収まらないとのことで、一旦タービンが分解されてカタツムリの位置を変えられました。
組立★完了

カタツムリとアウトレット側の向きを変えて組立完了したX4用タービンです。

ちなみに第4次改装時にテスト・ケースで装着していたYRV用タービンも同じように分解・再組立されたものを使用していました。
4枚羽根

上でも書いたようにX4用タービンの羽根は4枚であります。
YRVは、排気量1300cc。
ストーリアX4は、排気量713cc。
排気量の差で羽根の枚数が違うのでしょうね。
X4とコペンの排気量はそれほど差が無いので、この羽根の枚数を見てからは、装着後の走りがかなり期待できそうです。
タービン仮付け

再組立されたX4用タービンが、すんなりとエキマニの先に装着されました。
まるで純正F3タービンが付けられたかのようでした。

何年か前にX4タービンを装着したコペンを見たことがありますが、斜めに付いていましたが、あれは何だったんでしょうか?
たぶん、タービンを分解し再組立せずに無理やり装着したんでしょうね。
ワンオフ・パーツ

右の画像の黄色枠で囲んだ部分が今回の第5次改装のために鉄工所で作製を依頼していたワンオフパーツであります。
本来ならこの先に純正X4用触媒が付くわけですが、今回MYコペにはこの先このパーツを利用してストレートパイプを作製していただくことになります。
ちなみにMYコペは、第4次改装時にメタルキャタライザーを別の場所に移植してあるので、決して触媒なしの仕様ではありません。
ここからが長丁場

エキマニ&タービンまでは、比較的スムーズに装着されましたが、これから先のマフラーのフロントパイプに装着するためのストレートパイプ作製にこの先時間がかかるようです。
完成は、何日先になることかはこの時点では未定であります。

ワンオフ・ストレートパイプ作製にも時間がかかりそうですが、この他タービン周りのウォーターラインやオイルラインの取り回しも難問のようで、これらもX4の純正パーツも考えましたが、ホースの長さが合うかどうか判らないとのことで、こちらも汎用パーツを使用して自作されるそうです。



2009.07.02.UP